風が吹けば桶屋が儲かる

5:30 スタート。裸足で5kmくらい。40分くらい。

アスファルトが良い道を選んで2kmくらいのコースを3周。やっぱり小石の浮いているグラウンドよりもアスファルトの方が走りやすい。朝だったらまだアスファルトも焼けていないし。それでもけっこう暖かかったりする。昨日の熱が残っているわけだ。そりゃあ熱帯夜にもなるわけだ。

同じようなコースを同じように走っても毎日体調や筋力やフォームが変化しているので毎日新しい発見がある。

ちょっとここのところ気づいていることがあって、それはどういうことかっていうと、脚とか腕っていうのは身体に繋がっているんだけど、コレを「物」として見ると、それを走るときには振り回して、ぶん回して走ることになるんだけども、腕も脚も正しく動かせばきちんと走るようにデザインされているので、腕であれば肩で、脚であれば臀部っていうか腰で「操作」しているようなイメージ。手とか腕を動かすんじゃなくてそれが繋がっている肩を動かす。足とか膝とか腿を動かすんじゃなくて骨盤を動かす。で骨盤を動かすっていうのはそれだけを動かすのはやっぱり難しくてそれを呼び出す動きの元になっているのは腕であってその腕を動かしているのは肩であるっていう。そういう流れ。

きっかけになる動きを与えてやれば、あとはそういう風に動くようにデザインされている「道具」である腕や脚の邪魔をしないようするだけっていう考え方。

風が吹けば桶屋が儲かる方式。

正しく動かそうと思うよりは、邪魔をしないようにしてやるっていう、そういう考えなわけ。

ま、嘘八百だけど。