ヴァンフォーレ甲府 債務超過 解消!!!

08/18 VF経営委 債務超過 解消へ J1効果で収入倍増


VF甲府の主要株主四者(山梨県甲府市韮崎市山日YBSグループ)による第18回経営委員会が17日、県庁で開かれ、チームを運営するヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ(海野一幸社長)は、2000年度末に1億1500万円あった債務超過が本年度中に解消する見通しを明らかにした。

 同クラブの説明によると、債務超過は再建5年目の昨季末で約7割縮減の約3600万円まで減っていた。今季で債務超過が解消できる見通しとなった理由について海野社長は€第三者割り当てによる3200万円の増資 J1昇格による営業収入の倍増−を挙げた。

今季の営業収入は最低でも12億5000万円(前年度決算6億7000万円)を見込んでいる。項目別には入場料が1億3000万円(同7300万円)、広告料が5億2000万円(同2億4500万円)、クラブサポーター料が2億円(同8600万円)、Jリーグ配分金2億9000万円(1億8600万円)など。

「本年度中に債務超過の解消のめどはついたが、依然として過去の累積赤字が3億円近く残っているので、引き続きこの解消に全力を挙げていきたい」と話している。

債務超過?累積赤字?