捨てる技術

「やめること」を先に考えよう
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20051228/p4

なにか新しいことをはじめるためには、

「何をやめるか」を先に決めよう。それも自分にとってかなり重要な何かを「やめること」

とういうことらしい.


要約してしまうと、スペースが有限である場合、「あたらしいなにか」(それは、大きなスペースがひつよう)のためのスペースをあけるには、そのとき一番大きなスペースをしめている「なにか」を捨てるのが手っ取り早い.ということなのかな.


ここで注意したいのは、よのなかの大部分のヒトは、そのスペースというのは、ガラクタとか不要品の山で、いっぱいになっていることの方が多いので、捨てるモノは重要なモノでなくても、ドウデモいいものをすてるだけでも、十分広いスペースをあけることができるのかも.これは、梅田さんだからこそ、っていう話かもしれないので、万人に有効な話なのか、十分考える必要がありそう.


スペース(時間?)というよりはプライオリティーの話であるならば、また意味がかわっててきそうだけど.


梅田さんは、その重要ななにかをやめるときには、新しい何かがみつかってからやめているのか、それとも、さきに重要な何かをやめてから、新しい何かをみつけたのか.そこの順番が重要かな.


たとえてみれば、
新しい出会いがありそうだとおもってから今の彼女と別れたのか、とにかく今の彼女と別れてからその新しいかわいい娘を見つけたのか?うーんある意味悪い人だな.


レオナルド・ダ・ヴィンチも同じように、やりかけの仕事について、そうやって「やめること」を選んでいったのかしら.なにかに飽きたときに『「やめること」を先にかんがえたのだよ.』というメソッド.


新装・増補版 「捨てる!」技術 (宝島社新書)

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