レオナルド・ダ・ヴィンチについて
アルファギークの先駆けといえば、レオナルド・ダ・ヴィンチ.
レオナルド・ダ・ヴィンチという名前は
彼のフルネームはLeonardo di Ser Piero da Vinci(ヴィンチ村出身でピエロの息子のレオナルド) である。
ということで、ついつい「ダ・ヴィンチ」と呼んでしまうのは、「ヴィンチ村出身!!!」と呼び捨てにしているみたいなので注意することにしよう.
レオナルド・ダ・ヴィンチの手記
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050331/p1
によると、意外な言葉を残していて、これまたビックリ!!!いつの時代であっても、偉大な先人たちが焼き畑しまくった、なにもない荒原に、何か残されていないか、探し歩いているというのが、本質なのだな.
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アルファギークなんていうのは、じつは、あたらしいモノ好きの生産性の低いやつ、というミーハー野郎のことなんではないかと、最近考えているんだが、では、レオナルド・ダ・ヴィンチが、生産性が低かったのかというと、実際のところどうなんだろう.
wikipedia によると
レオナルドは絵を描くために構想を練り、膨大な数の素描やスケッチを書いたが、そのままスケッチの山ばかりが残されることも多かった。書き始めても未完成のまま放置されたり、依頼主に渡さずに終わっているものもある。レオナルドは、遅筆であると同時に、代表作とされるものでも未完の作品が多い画家である(モナ・リザも手の部分が未完成ともいわれる)。
とのことなので、まさしく、アルファギークの本質そのものを、あらわしているんではないかとおもうのだ.それでも、レオナルド・ダ・ヴィンチ クラスになると、そのクオリティーと多産具合がハンパじゃないので、このように後世に名を残すこととなるのだろう.
三日坊主でも、レベルが高ければいいのか?ハイレベルな三日坊主.もしくは、多産な三日坊主.
いやべつにレオナルド・ダ・ヴィンチが三日坊主だったと言いたいわけではないです.あくまでイメージです.とか言い逃れ.