proxy 経由の ports の fetch について
FreeBSD の ports のインストールに portupgrade を使っているがこれを proxy 経由で行う際に、どこの設定ファイルに proxy 設定をするべきか調査した.portupgrade であれ、make であれ、pkg_add であれ、結局の所、fetch(1)にて、tar-ball をダウンロードする.
http://www.jp.freebsd.org/QandA/HTML/443.html
によると
1. passive モードで FTP する時
# env FTP_PASSIVE_MODE=ON make2. HTTP proxy サーバを利用する時
# env HTTP_PROXY="http://hostname[:port]" makeFTP_PROXY が未設定で HTTP_PROXY が設定されていると、`ftp://...' という URL でも HTTP proxy サーバ経由でダウンロードします。
3. FTP proxy サーバを利用する時
# env FTP_PROXY="ftp://hostname[:port]" makehostname[:port] の部分は、例えば proxy.foo.bar.co.jp:8080 などと指定
します。FTP proxy と HTTP proxy を併用する場合は、両方の環境変数を設
定してあげます。
~/.cshrc や ~/.profile に環境変数の設定を行なうか、login.conf(5) に設定してやればシステム全体に効果があります。
とのことだが、これを直接 make.conf や pkgtools.conf に設定できるのかどうかわかるようなドキュメントがなかなか見つからない.ぐぐるの神サマにおねがいして、やっと見つけたのが
FTP client config File
http://lists.freebsd.org/pipermail/freebsd-questions/2004-April/043608.html
make.conf 設定例
http://berklix.com/~jhs/src/bsd/fixes/FreeBSD/src/jhs/etc/make.conf
make.conf の場合
FETCH_ENV= "FTP_PROXY=ftp://ftp-proxy.example.com/ HTTP_PROXY=http://http-proxy.example.com/"
pkgtools.conf の場合
ENV['FTP_PROXY'] = 'ftp-proxy.example.com'
実際の所は、まだ、動作確認していません.ほとんど portupgrade でインストールしているのだけども、どっちに、書く方がよいのだろう.>make.conf pkgtools.conf