2013-04-19
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https://twitter.com/xharaken/status/324140890404814848 (via interglacial)
大学のとき、「好きな言語でソーティングのプログラムを書いて実行時間を測りなさい」という課題が出たとき、PostScriptでソーティングを書いて、プリンタに実行させて、計算結果を印刷した友人がいた。彼の考察によれば、「ボトルネックは紙に印刷する時間」だった。
■ 曖昧で形を持たず、そのつど入れ替わる「記憶」を残すのに、肉声はいい媒体だな
http://d.hatena.ne.jp/GuriGura/20121129/1354159009
それからインタビューという形式について。著者の木村さんは本書の終章で次のように述べる:
聞いた話の中から、確実な事実や情報を抽出するだけでなく、曖昧で形を持たず、そのつど入れ替わる「記憶」を残すのに、肉声はいい媒体だなと捉えるようになったのは、私が二〇歳だった頃、小説家の小島信夫氏にインタビューをした後からだと捉えている。
この取材の際に小島氏は次のように述べたという:
書いた文章は私の許可なしに、あなたが受けとったとおりに書いて下されば一番いいと思います。許可を得てまとめて、とやってしまうともっともらしくなってしまうからね。矛盾したりはみだしたり、あなたが誤解したならその誤解した部分も含めて出して欲しい
またこれに続く部分で、小島氏の「会話の中の一過性に留まらない曖昧な内容の広がりを大切にする」姿勢に影響を受けたとも語っている。