バーガーノミクス

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/17580

バーガーノミクス(ハンバーガー経済学)は、購買力平価(PPP)の理論に基づいている。どの2カ国間の為替レートも長期的には、全く同じ商品とサービスのバスケット(この場合はハンバーガー)の価格を等しくするレートに向かって動くはずだという考え方である。

我々は今回初めて、インドを調査対象に加えた。マクドナルドはインドではビッグマックを販売していないため、ビーフのかわりにチキンで作られたマハラジャマックの価格を採用

バーガーノミクスは受け入れるのが難しいと言う人もいる。ハンバーガーは、国境を越えて簡単に取引することができないし、

最初に焼かれてから四半世紀が経過した今、バーガーノミクスはまだ完璧と言うにはほど遠いが、1人当たりGDPで調整すれば、味は良くなる。それだけに一層、これからも口で言うだけでなく実際の行動で証明し続けなければならない。