俺、同時に写ルンですを3個くらい指に挟むんです。ライブを撮る時なんかは1つで撮って、その後そいつのストロボをチャージしてる間に次の写ルンですで撮って……って、順々に撮って行くんです。

多分、僕は日本で一番たくさん写ルンですを使ってますね。

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写ルンですのフィルムを巻く大会やったら、俺1位だと思う(笑)

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俺、同時に写ルンですを3個くらい指に挟むんです。ライブを撮る時なんかは1つで撮って、その後そいつのストロボをチャージしてる間に次の写ルンですで撮って……って、順々に撮って行くんです。

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そう。写真家の梅佳代さんと話をしたときに彼女が上手いこと言ってたのは「もともと近い人を撮るカメラだから、遠い人を撮っても、絶対に近い、親密な写真になるんですよね」って。

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だから、ヨーコさんには「これは本来すごく近い人を撮る、ロックな粒子感が出るカメラなんです」って、ちゃんと意図を説明した後でシャッターを切りましたね。

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でも、一度アラーキーさんに注意されたことがあります

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、良いんだけどさー、分かるんだけどさ、ロックな感じでしょ? でも、もうちょっとちゃんとした写真も入れた方が良いんじゃない」って。

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だから相手をシュートしてる凶暴さが全く無くなる。

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その写ルンですには、報道カメラマンやライブカメラマンには撮れない場所で撮った、二度とどこにも流出しないであろう、すごいドアップの顔写真が一枚だけ入ってて。

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「明日が来ないかもしれないから、

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だから、上手く撮るとか、一生残すだとか、なんかあんまりそういうことでもなくて、写真を撮るのは目の前の人に「好きだよ」って言う代わりというか。

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