company の語源は「パンを一緒に食べる」、ここで言うパンとはキリスト教の聖餐のこと。つまり「キリスト教共同体として一緒にミサを執り行い聖餐式に参加する仲間」のことを指す。

状況が変わったのは大航海時代ぐらいから。当時は一回の航海(インドまで船で行って帰ってくるとか)のために一つの company が作られ、航海が終われば利益を分配して company は解散するのが当然だった。航海は命がけだったので、旅は道連れ運命共同体的な意味で company の語が当てられたんだと思う。それが次第に永続化するようになって株式会社という制度ができたのだけど、「団結してリスクにチャレンジ → プロジェクト成功したら解散」的な文化が欧米の企業のルーツにあるんじゃないかなあ

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