反射と反復

旧来の情報処理のモデルというのは、自動掃除機みたいに周囲の情報をどんどん摂取していくか、反対にシューティングゲームのボスキャラみたいに周囲に情報をばらまいていくかのどちらかだった。
とても簡単。
入力、処理、出力、この3つの繰り返しで全てが済んでた。

http://sa.tumblr.com/post/182866899

でもたぶん、最近学んだモデルは反射がベースになってて、聞くことと話すこと、学習することと教えること、見ることと見せること、全てがセットになって同列になってる。
自分と周囲との間で、情報の反射と反復が発生してる。

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この反復している情報は、自分のものでもあり、環境のものでもある。
これがうまくできる人もいれば、できない人もいる。
感受性は高いけど(ほんとか?)外に出せない人(神妙に聞いてるけどリアクションない)、外に出せるけど受ける力が弱い人(声はでかいが人の話を聞かない)。
こういうことが人と人との間だけではなく、人と環境、生物と環境の間でも起こっているのだろうと思う。

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