食パンのミミ

またいつものとおりに、無駄にあさっての方向へ。

引用で、作者の言いたかったところとか、その文章の核にあたるようなところを持ってくるのって、食パンのミミを落したまさしく「ヤマザキランチパック」なんだと思うのね。

オレが引用で拾ってきたいのは、全然、作者も無防備にそこに「ぽいっっ」て置いてしまった言葉だったりして、その食パンのミミだったりトーストの焦げだったりマーガリンとパンの粉がクチュクチュっとなっているところだったりするのね。

なんていうかウサギも食べないようなパンのミミを拾い集めて何作る?

いちいちコレコレはこういう背景で、その置かれている状況はこんなかんじで、時代における意味あいはこんなんで、その文脈はこれこれこうで、とかもう、そんなもんは、どうでもいいんだ。オレにとっては(ちょっと誇張)。