HTML4.01の特徴の一つはXMLではないということであり、HTML4.01としての独自のルールをよく知っている限りにおいて、省略できるタグは省略し、テキストエディタなどで編集しやすく、サイズの小さな文書を作成することができる。ここでは、タグによる明示が省略可能である要素(HTML要素、BODY要素など)と、文書指向アプローチにおいて不必要な要素を除き、要素のセマンティクスをある程度制限した。仕様書原典よりも必要な情報へのアクセスが容易なリファレンスの作成が目的である。要は更に制約されたHTML4.01 Strictのリファレンスであり、仕様と異なる部分もあるがまた仕様を逸脱することもない。

更に制約されたHTML4.01リファレンス(文書指向ウェブデザイン)