エンピツとシャーペンとボールペンと万年筆と筆だと、どれが一番CO2が少なくてすむんだろう?

木の鉛筆は、間伐材を利用して作られます。また、木はその中に炭素を蓄えているので、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を減らすことができます。その一方、シャープペンシルはプラスチックを作るために化石燃料の石油を使い、さらにシャープペンシルを作るためにもたくさんのエネルギーを使います。また、化石燃料から作ったプラスチックを燃やせば、さらに二酸化炭素が出ます。それに比べ、鉛筆を燃やして出た二酸化炭素は、新しく植えた木が吸収してくれるので、自然界の二酸化炭素は増えないのです。「木の鉛筆を使う」、たったそれだけのことで、森を守り、地球温暖化を防ぐことができるのです。

安心とやま森づくり委員会

今の鉛筆はほとんど廃材を使っているとのことです。(昔からそうだったのかもしれませんが、当時は気が付きませんでした)。普段は捨てるような材木の廃材が使われることが多いですが、中には木屑を圧縮して木材として使っているものもあります。

梱包箱も質素なものが多く、華美な装飾もありません。鉛筆自体も塗装をせず、木の温もりが伝わります。鉛筆にもエコ技術がふんだんに盛り込まれていることを改めて知りました。

鉛筆を使うということ | わたしたちのエコ活動 | ナショナル

普段、シャープペンシルを使っているなら、鉛筆を使ってみるのも良いかもしれません。
ちなみに、端材なんかを使って作られている鉛筆があるので紹介を、ペンテルの「YESペンシル」と、トンボ鉛筆の「木物語」。他にも探してみると有るかもしれません。

Mina’s Collection: アイドリングストップ大作戦!!