その RPM の高さは、実はそれを欲しているモノたちによるものであったのか

いつもの快適さでTumblrを楽しむには

こんだけのスクリプトを入れなければいけないのに気がついた。

こんだけのスクリプトを入れるのと入れないのとではTumblrのつかいごこちには格段の差があって、それがそのまま1秒間に見られるpostの数に直結して、それはそのままどれだけ楽しめるかにも直結する。同じ時間でたくさん見られた方が楽しいpostに当たる確率は高くなる。
Tumblrの素のままのデザインでは、ぜんぜんRPM(Reblog Per Minute)なんて指向されていないし、Reblogされた写真はそもそも白くなってるし、写真はクリックしないと大きくならないし、次のページを読みにいくには次のページリンクを押さないといけない。

Tumblrのもともとのデザインは、いま日本のユーザがTumblrを楽しんでいるような使い方を想定してデザインされてはいない。

てっきりtumblrの特筆すべきRPMの高さは、tumblrがもともと備えているものであるかと思いこんでいた.違った.tumblrを楽しんでいる人たちの力が結実したものだった.ツールを作る人も、ツールを使う人も含めてみんなで作り出したものだった.tumblrでreblogすることが普通になってしまって、そんなことにも気が付かなくなっていたか.


あらためて、いろんな人にいろんなリスペクトを!

だからTumblrがv3でどうでもいいような機能を押し付けがましくのせてきてぼくらの遊ぶ余地が無くならない限り、どう変わろうと(もしくはどんなに単体ですばらしいおもちゃが追加されようと)またみんなで好き勝手なスクリプトTumblrのうえにたくさん積み上げて、好き勝手に楽しむだろう。

tumblrがどう変わろうと、netがどう変わろうと、これからも好き勝手に楽しむのだ.