キャッシュされたログオンを無効にする

キャッシュされたログオンが有効になっていると、ログオンに成功したときのログオン資格情報が、デフォルトでは最大で10個までキャッシュされる(最大10回ログオンできるということではなく、ログオン資格情報が最大で10個キャッシュされるということ。有効な資格情報があれば、何回でもログオンできる)。10個を超えると、古いものから順に破棄され、新しい方の10個だけが有効となる。

キャッシュされたログオンを無効にするには、次のレジストリの値を変更する。

項目 内容
キー HKEY_LOCAL_MACHINE の?Software?Microsoft?Windows NT?Current Version?Winlogon
値の名前 CachedLogonsCount
データ・タイプ REG_SZ
0 〜 50(デフォルトは10)。0にするとキャッシュされたログインが無効になる

 CachedLogonsCountがキャッシュされたログオンが利用できる回数の指定である。この値はデフォルトでは10なので、最大10回までキャッシュされたログオンが利用できることになっている。