小さな郵便飛行機ペドロ

1、小さな郵便飛行機ペドロ。

もっと昔になるとディズニーの「小さな郵便飛行機 ペドロ」を何度も読んでいたとうちの母親がいっとりましたが、この作品、アニメで見たことが一度もありません。私にとっては、幻の作品です。小さな郵便飛行機 ペドロは1942年の作品だそうで、当然、この世にはうまれてなかったですが・・・なぜ、我が家にその絵本があったのかも不思議でしたな。今でもうってるのかしら・・・


ウチにも昔、この本があったのだ.去年、カミさんの代わりに、子供を喘息の検診に病院へ行ったとき、偶然再会を果たした.


Saludos Amigos [DVD] [Import]

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アメリカの政府機関の要請を受けてウォルト・ディズニーが制作した2作品のうち、最初のアニメが『Saludos Amigos(ラテン・アメリカの旅)』である。4つの短篇アニメの合間に、南米旅行の実写が入っている。とてもゆかいな「チチカカ湖」では、ボリビアの高地、アンデス山脈にやってきたドナルド・ダックが、扱いにくいラマに手こずるシーンが楽しめる。「小さな郵便飛行機ペドロ」は、父親に代わってアンデス山脈を横断して郵便を届ける小さな郵便飛行機の物語で、絵本『機関車トーマス』の焼き直しである。続く「カウボーイ・グーフィー」は、グーフィーの人気短篇シリーズ「教室」ものの1つで、淡々としたナレーションが流れるなか、ドタバタ騒ぎがどんどん大きくなっていく。グーフィーがパンパスでの乗馬の仕方や、投げ縄の使い方を伝授してくれるのだ。「ブラジルへの旅」で初登場するのは、粋なオウム、ホセ・カリオカ。底抜けに楽しい『三人の騎士』(1944年)の影に隠れている『Saludos Amigos』だが、今も変わらぬ魅力がある。今回DVD特典として「South of the Border with Disney」が収められている。これはウォルト・ディズニーがアーティストらを引き連れて1941年に行なったラテン・アメリカへの親善旅行の記録映像だ。16ミリフィルムの画質は暗いが、フランク・トーマス、ノーム・ファーガソン、メリー・ブレアといったアーティストの仕事ぶりをかいま見られる貴重な映像である。彼らの様式化された描画から、本作や『三人の騎士』のアニメーションの大半が生まれているのだ。

1940年代の作品である.オドロキ!