これは定理ですらない。公理なのである。関係法規にそう書いてあるのだ。営利企業を経営するとはそういうことだ。雇用はそのための手段であって目的ではないのだ。

しかし、今やこの公理ははっきりとした形をとって世界中を覆っている。もし月給50万円の先進国人と月給5万円の発展途上国人がいたら、前者をクビにして後者を採用するのが今どきの経営者の義務なのである。

でも、真実はこの部分にあるんだよ.

もちろん現実はここまで単純ではないのだが

そう、そんなに単純じゃないんだ.
日本にある中小企業のほとんどは、企業を存続させることがイチバン重要な要素になっているんですよ.
長く存続するような企業活動をする経営者が、有能な経営者.