勝っちゃいましたから〜
ヴァンフォーレ、今回は、ガンバを冒険してみました.ガンバの大冒険です.
3点取ってボコボコにしたった.とおもったら、あっというまに2点取り返されて、ハラハラするのも甲府クオリティ?
ホームでは負けない.フォースのおかげ?
10月1日(日) 2006 J1リーグ戦 第25節
甲府 3 - 2 G大阪 (15:04/小瀬/15,462人)
得点者:'19 ビジュ(甲府)、'47 茂原岳人(甲府)、'59 石原克哉(甲府)、'60 播戸竜二(G大阪)、'67 二川孝広(G大阪)
しっかし、いいもん見させてもらいました.これで12位復帰です.
これぞエンターテイメント。
これぞサッカー。
これぞVFK。
直後,どこまで行くのか限界を知らない杉山の激しいボールチェックからのシュートの後,杉山とともに一段落と思い込んだシジクレイに襲い掛かった石原のプレッシャーが功を奏し,なんと甲府3点目! ジェットストリームアタックか!
甲府は月に一回くらい、いいものを見せてくれる。
まだ安定してこういうテンションの高い試合をする地力はないのだろうが、それでもホームの小瀬にビッグクラブを迎えた時の頑張りは出色だ。J1昇格したばかりのクラブが、既にFマリ、フロンターレ、アントラーズ、そして今日のガンバと並み居るビッグクラブを悉く下し、レッズ、ジュビロには引き分けているのだ。
とにかく甲府は、「ゲームを作る」ことにしか興味がない。「時間を稼ぐ」「相手を下げさせる」「ゲームを壊す」ことなど一切考えない。甲府のプレーコンテンツには「ゴールを目指す」「ゴールを守る」以外の中間がほとんど存在しない。プレーが単純なのではない、戦略が単純なのだ。だからこそ見るものに清清しさを与えるし、また危うさを与える。「首位のG大阪に勝ったのだから、良いではないか」と言われて何も言い返せないのは、こういうチームだからこそだろう(笑)。
多くの人は「甲府が勝ったこと」よりも「G大阪が負けた」という観点でこの試合を評価するだろうが、甲府は強いということに確信が持てた人は少なくないだろう。専用のトレーニンググラウンドを持たないしクラブの予算規模も小さいが、それでもやれることを証明する素晴らしい戦いぶりだ。順位も中位グループの12位に辿り着いた。気が早いが、天皇杯で甲府が勝ち上がる姿がふと頭に浮かんだ。こんな想像を楽しめるのも甲府にJリーグがある幸せだ。
いやー、やるやるとは聞いていたけど、ほんまにやりよるな甲府!(^∇^)
32番て誰や…と調べたら杉山というひとですね。杉山くん、DFですか。あのときはセットプレー崩れだったんだっけか…。そうであればまあ理解できるけど、そうでなければあそこ(ガンバペナ近く)まで走っていってた杉山くんはかなりすごい。
# ワシワシ 『32番杉山新、覚えていただけました?
運動量だけなら代表クラスです。
うちのSBは左右とも試合中に所在不明になることしばしばで、
(相手ゴール付近で発見される)
CBのみの2バック、林の兄さんが戻って3バックになっちゃうシーンが、数多くあるんです。』
行方不明な左右SB :-)
気が付いたら、2CB、3CB.おーい.もどってこーい.
サッカーでは、大金星のことをジャイアントキリングと呼ぶそうです.
いかすぜヴァンフォーレ.ジャイアンごろし.