ddコマンドでハードディスクの完全消去

ようは zero を HDD に書き込むということ.
これは linux の例なので、デバイス名が /dev/hda とかなっている.

起動後、次のコマンドを入力することで、
IDEプライマリマスターのHDDの全ブロックにゼロが書き込まれます。

# dd if=/dev/zero of=/dev/hda

以上で、データの削除は終了になります。

もう少々念入りにデータをクリアするには、
次のように、2回ほど /dev/urandom からのランダムデータをHDDに出力した後、
/dev/zero によってゼロを出力するようにします。

処理に時間はかかりますが、このようにするほうがより安全です。

# dd if=/dev/urandom of=/dev/hda
# dd if=/dev/urandom of=/dev/hda
# dd if=/dev/zero of=/dev/hda