未来

「それ」のスケールの大きさが、未来を決める.
能力の大きさとかではなくて.


ここでいうスケールは「理想」とも「目標」とも「基準」とも言い換えられるし、もっと平凡に、「したいと思うこと」ともいえる.


いや、スケールの大きさが、未来を決めると言うよりは、
「それ」のスケールの大きさで未来は変わるというべきか.


今という未来

1960年代はすごい。アポロ計画が始まったのも1960年だ。建築の世界では渓谷にワイヤを張ってそのワイヤの上に都市を作る、空中都市構想があった。すさまじいスケール感だ。圧倒的ですらある。

ここにいたるまで自分を持って来れたパワーの源は、持っていたスケールの大きさのような気がする。


アドバンスドデザインへの道

頭の中のマシンは、必要と有ればCPUを1つから32個に増やせる、メモリだって128MBから4GBまでダイナミックに変更できる。コストゼロ、消費電力ゼロ、アバウトに構成が変えられ、アバウトに実行可能なマシンを頭の中で作れば良い。脳内コンパイル・脳内実行だ。

脳内コンパイル・脳内実行であればあらゆる制約から解放される。理解したい物を理解する。すべての作業は僕はアドバンスドデザインへの道だと考える。