SATA は Point-To-Point接続
いまさらながら、SATAについて.
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0712/hot375.htm
SATAにはさまざまなメリットがあるが主要なものは次の5つだ。
1) 広いインターフェイス帯域
2) 将来に向けた帯域拡張のロードマップ
3) マスタースレーブの設定が不要
これには2つの側面がある。1つは使い勝手の向上、もう1つは性能面でのアドバンテージだ。まず前者だが、パラレルATAでは1つのチャンネルに2台のデバイスを接続することが可能なものの、それぞれのデバイスについてマスターとスレーブに設定する必要があった。
しかし、Point-To-Point接続のSATAなら、最初からマスタースレーブの設定は存在せず、ただケーブルを挿せば動作する。
パラレルATAでは、1つのチャネル(ケーブル)に2台のデバイスを接続することができるが、同一チャネル上のデバイスは同じFIFOバッファを共有している。たとえば1台のPCに2台のHDDを接続する場合、1つのチャネルに2台接続した場合と、2つのチャネルに1台づつ接続した場合で性能が違うのは、このバッファの問題だ。Point-To-Point接続のSATAはデバイスを接続するポートが分離しているため、バッファの共有による制約はない。
4) 小型のコネクタ
5) 細いケーブル
SATA は Point-To-Point接続なので、マスタ・スレーブが存在しない.えー?って感じ.
Dell Dimennsion 3100 を導入するのだが、一応、念のため、ケースを開けてみたら、HDDがSATAインターフェースだったってわけ.