Pentium133 のノートPCに FreeBSD-6.1R をセットアップする4
http://d.hatena.ne.jp/taizooo/20060419/1145430105
落っこちていた、FMV-5133NA6/W というノートPCをいじる.
http://www.fmworld.net/biz/fmv/product/former/bi9706/na/spec.html
CPUはMMX133なんですと.交換出来ないかな?
メモリはオンボードで32MBで、キーボードを外すと、その裏側にメモリスロットがあった.あれっ?なんと豪華に64MBのせていて、合計96MBもあるっっ.しかも、もう1スロットあいてるじゃん.なんか挿してみるか、とおもったがメモリは落っこちていなかった.ざんねん.
ハードディスクが小さそうなので、これまた、たまたまあった20GBのいまわ無き旅行の☆(Travelstar)をおごってやる.
CD起動可能です.ラッキー
PCカードスロットは、cardbus対応でした.さらにラッキー.
無謀にも、このマシンで、FreeBSD-6.1R を buildworld してみた.
(参考:http://www.xdelta.net/blog/FreeBSD/2006/03/22/p160)
$( date && make buildworld ; date ) | & tee buildworld.log
$pwd /usr/src $( head -1 && tail -1 ) < buildworld.log Mon May 15 00:09:19 JST 2006 Mon May 15 18:51:30 JST 2006
なんと19時間弱かかったよ.
ccacheいれたらどうなるかな.あんまり試したくないな.2回やらないとだめだもんな.2日仕事だぞ.
つぎは、buildkarnel
$cd /usr/src $( date && make buildkernel; date ) |& tee buildkernel.log $( head -1 && tail -1 ) < buildkernel.log
そんでもって
$make installkernel $reboot
install前に、ちゃんと UPDATING をヨメ.
20060204:
The 'audit' group was added to support the new auditing functionality
in the base system. Be sure to follow the directions for updating,
including the requirement to run mergemaster -p.
だってさ.
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50487939.html によると、そういうことらしい.
でもって、
6.0 => 6.1でもaudit groupが必須となったので、/etc/groupに
audit:*:77:をinstallworld前に加えておく事。
mergemasterしちゃえという人もいるのだけど、私はinstallworldしてから、出来れば再起動を見届けてからあらためてmergemasterする派なので。実はupgradeの時に一番こわいのがこのmergemasterのところで、指をすべらせて/etc/master.passwdを上書きしちゃったなんてことがないように、あえて「残すべき」ところは[i]さないようにしてる。
実は、margemasterをちゃんと理解していなかったりする.