黒字!!!(ヴァンフォーレは貧乏ではない!!!)
http://www.ventforet.co.jp/2005/home/news2005_07.htm
J2VF甲府の主要株主4者(山梨県、甲府市、韮崎市、山日YBSグループ)による第15回経営委員会が29日、県庁で開かれ、VF山梨スポーツクラブ(海野一幸社長)が上半期のチーム運営状況や今季の収入見通しなどを報告した。経常利益は5季連続の単年度黒字となる見込み、黒字額は少なくとも約1800万円になる見通しを示した。
第14回経営委員会
http://www.pref.yamanashi.jp/barrier/html/kikaku-vfk/76047527399.html
によると、去年の経常利益は
経常利益は前年度より6割増の約3000万円で、4季連続の単年度黒字
広告料収入が前年度(03年度)から約5800万円増の2億1800万円となることなどから、営業収入は前年度比16.8%アップの5億8200万円
これは、相当すごいことのようで、なにがすごいかというと、
プロスポーツと非営利・協同(その3)
http://www.kyodo-cpa.com/html/menu3/2005/20050623095348.html
J1チームである東京ヴェルディの場合、数年前に出版された『日本サッカーはほんとうに強くなったのか』(中央公論新社刊)によると、総収入13.5億円、総支出23億円、赤字額9.5億円であり、これを親会社である日本テレビが補填している。90年代後半は単年度で20億円もの赤字を出した年もあったという。一方鹿島アントラーズは年約6億円の赤字分を親会社からの借入による形式を取り、将来の剰余で返済する方針とのことである
と、天下のアントラーズも、J2に入れ替わりでやってくるヴェルディも、
いずれにしても実質上の経営的自立にはほど遠いことがわかる。
ヴァンフォーレは、自立経営しているのである.親会社の意向など気にすることなく、じぶんの思うとおりに、じぶんの力ですすんでいくのだ.
- 作者: 大住良之,後藤健生
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
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- メディア: 文庫
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追記:マリノスでさえまだまだ (2006/01/20)
マリノスも更生中 - twwp
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-060118-0010.html
横浜が親会社からの経済的自立へ向け、集客プロジェクトを発動する。
17日の新体制発表では、来年07年度にも補てん額0円が達成されるメドがついたことを明かした。
左伴社長は「今年のスローガンは、07年度完全自立化」と話した。日産自動車とは、メーンスポンサーや株主としての関係を続けるが、来年にも赤字補てん金を0にし、経済的自立を果たす。目標達成のカギは、入場料収入の増加だ。
左伴社長就任当初の01年には、27億円の売り上げに対し8億円あった補てん額だが、05年には約2億円にまで圧縮された。それだけに、1試合平均約2万5000人からの集客増加が必要だ。
マリノスでさえ、このような状況なのだ.経営規模が大きければ、とうぜん大きな運転資金が必要となる.大きな体=大食らい なのである.マリノスでさえ試行錯誤しているのだ.
追記:ヴァンフォーレは貧乏なのか (2006/01/18)
ヴァンフォーレ・サポは貧乏ということばに過剰反応する?
http://blog.livedoor.jp/eelpie/archives/50391373.html
ところで、話は変わるが、オレは貧乏を売りにするクラブは大嫌いなのだ。
このエントリーで、この一言は、貧乏うんぬんを勝ち負けの理由にするようなチームは嫌いであるという意味であると、私はとらえている.
だが、ヴァンフォーレ・サポは貧乏ということばに過剰反応するのだ.
たいていの場合、あえて自虐的に貧乏自慢するか、または貧乏で悪かったなと反発するか.これらは表裏一体である.マスコミは、貧乏であるということに飛びついてネタにする.マスコミにおどらされるな.自分の頭で考えよ.
オレは、ヴァンフォーレは貧乏ではないと考える.じぶんの思うとおりに、じぶんの力で進んでいくことが出来るのだから.そのように進んでいけるチームは、J1を含めても、他のプロスポーツを含めても、ほんの一握りなのである.
オレんとーのチームは、誇るに値する、たぐいまれなるチームなのだ.誇ろう!!!讃えよう!!!歴史は始まったばかりなのだ.