ヴァンフォーレ甲府 vs 柏レイソル その2

家族の都合で、15:00のキックオフの時点では、アキさんのクルマの中にいました.試合始まっちゃいました.家について大急ぎでテレビをオン.よかったー.ちょっとだけ遅れて観戦スタート.


子供たちがわーわーやってるなかで、気がついたら、バレーが1点とってました.やったー.大事な先制点は、ヴァンフォーレのものに!!!


そのあとは、意外な展開でした.後半イエローカード2枚でレイソルが10人になったにもかかわらずレイナウドに1点とられて、流れがレイソルに行ってしまうかとおもわれた、そのわずか数分あとに、バレーが取り返したところで、試合が決してしまったのでしょうか?


サッカーには詳しくないのですが、本来ならレイソルがキックオフ早々から一気に攻め込まなければいけなかったのでしょう.レイソルがするべき試合をヴァンフォーレがしていました.この試合はヴァンフォーレのものでした.ヴァンフォーレはシロウトの私から見ても、京都戦のときと全く変わらないサッカーだったとおもいます.


アビスパに大負けしたときの試合で、何か憑いたモノをおとしたんでしょう.それ以降の試合は、吹っ切れていたと思います.あの大敗は、サッカーの神様が与えてくれた、試練であり、気づきであったと思います.


しかし、今日の王様はバレーでした.キレキレだったとおもいます.ダブルのハットトリックです.ありえません.


やっぱりドラマチックな試合でした.伝説に立ち会えて幸せです.


ただ、レイソルには、最後まであきらめずに試合をして欲しかった.あれだけのレイソルサポーターが集まってくれている中で見せることができた最高のプレーだったでしょうか?なにがあっても、どんな状況でも、あきらめずにプレーしていたでしょうか?レイソルサポーターがどうおもっているのか.気になります.


J2で3年間、最下位だったヴァンフォーレは、観客動員数600人という最低記録をもっています.ミスターヴァンフォーレの仲田選手がインタビューでいっていたのですが、そんな時代にも、福岡や遠くのアウェーの試合に、たった5人でもかけつけてくれたサポーターがいたそうです.そういう人たちが力を与えてくれたから、今のヴァンフォーレがあるといっていました.涙が出ました.


レイソルサポーターには、心からエールをおくりたいとおもいます.サポーターがチームを支えているのですね.


ヴァンフォーレの台所事情を考えると、J1では、今まで以上に厳しい戦いになるでしょう.ボロ雑巾のようになるかもしれません.それでも、心から応援したいと思います.今までと変わらぬ攻撃的で、見ていて楽しいゲームをしてくれることを期待します.